とにかく、愛を叫んでみる


一見よく見かける長いものには巻かれろタイプの優男なパリピ系陽キャなんですけどね…。 そのチャラi…陽気な見た目とは裏腹に非常に計算高い喰えない男なんですよね。 そりゃもう、寮長クラスが一目置いちゃうレベルには喰えない男なんですよ。

さすがハーツラビュルNo.3の男

というか、性格上寮長をやりたがらなかっただけであっておそらくリドルが入学しなければ この人が順当に寮長になっていたと思います。はい。 そもそも、そのユニーク魔法はチート過ぎる。 自由意志を持った分身を複数体錬成出来るって一般的な魔法世界ではボス級の魔法です…よ? 彼がやるからエンタメにしか見えないんですけれど なにげに恐ろしく高度なユニーク魔法をもっているケイトが流石すぎる。

でも、このユニーク魔法 そもそも生まれた理由を考えるとな感じはしますよね。 自分の身代わりを欲するような**『何か』**が彼には過去あったということなんですよ。要は。 いや、単純に転勤族で友達が出来なくて寂しかっただけなのかもしれないですけど。

彼の「面倒見はいいけれど事勿れ主義で面倒事を嫌う」性格や「誰とでもフラットに明るく接する」性格は 転勤族の息子ならではの処世術とも言えます。  誰とでも仲良くなれる一方で誰とも深い関係になれない・心の内を見せることが出来ない。 そんな彼の心の内側に踏み込んできたのが例のあの腹黒いかと思いきや単なる天然(だから余計にたちが悪い)な親友でした。 楽しく無難にそしてフォトジェニックに学園生活を送りたいケイトと穏やかに「普通」の学園生活を送りたいトレイ。 思惑が一致した2人はリドルをある意味**「利用して**」目的通りの学園生活を手に入れる**…はずだったんですけどね。** かくして、このままじゃいけないと思いつつも前の状態に戻るのも嫌な2人は**「共犯状態」**になっていくわけです。

明るい表の顔と裏腹に繊細なところもありつつ、でも強い。 なんだかんだでみんなの頼れるお兄さんポジのケイトなわけですが、そんなケイトの寂しさを・弱さを受け止めてくれるのは…? ということで今回の動画を作りました。

自分をさらけ出すのが苦手・他人と深い関係を気づくのが苦手なケイトにとって この学園生活で得た仲間がそういう相手になってくれればと切に願うのです。

なお、棺のシーンは**「少女革命ウテナ」**のオマージュです。 ケイトはウテナの回想シーンの「生きてるって気持ち悪いよね」が本当に合う。 たぶんケイトも1度や2度はそう思ったに違いないと思っています。

なにげに私はケイト:シンデレラ説が好きです。 ですが彼は待っているだけのお姫様ではないのです。 笑顔という名のガラスの靴を履いて彼は今日も力強く舞っています。 でもガラスの靴を脱いでもココにはキミの居場所はあるんだよ。ケイト。

今回の動画についてと曲に関して


正直このリミックスバージョンを初めて聞いた瞬間から「いつかこの曲でケイトの動画作る」と思っていました。 そのぐらいに合う曲だと思っています。

「モニタリング」はオリジナルの方も好きでよく聞いていましたが、リミックスバージョンが来たときの感動がとても印象に残っています。 Deco*27さんは各時代ごとにヒットを出し続けているのがすごいなといつも思います。 1時代を席巻していくのではなく、ずっとヒットを出し続けるということの凄さ。 創作をする人間ならそれがいかに難しいことかということは誰しも理解できるのではないでしょうか。 変わっていく時代の中で柔軟に対応しつつ確固たるものを持っているからこその偉業に尊敬を感じつつ、いつも楽曲を楽しませていただいています。

曲を聞いたときから「最初はみんなをモニタリングしているケイトが最後自分がその対象になる」という構図はあたまの中にありました。 みんなを気遣い・みんなを励ますケイト…を励ますのは誰?という構図が描きたかった。 永遠とまではいかなくても、ずっとずっと続く友情は確かにココにあるんだよというのにいつか気づいてほしいなと思っています。 そしてそれをもっと求めていいということをみんなから学んでいってほしいなと思っています。 ケイトがみんなに与えるように、みんなはケイトに与えようとしてくれているのです。きっと。

最後に


今年も昨年に引き続き素敵な企画に参加させていただきありがとうございます! わたおしはとことん自分の好きを考える時間をくれる素敵な企画です。 創作していると好きの気持ちだけではどうにもならないことも多々あります。 そんな私が好きを思い出しただただ楽しい気持ちを思い出すことが出来るのがこの企画です。 MMDが好きだ!その気持ちを思い出させてくれるこの企画に感謝を込めて今回の怪文書を締めさせていただきます。

2026.04.29.あすは